近赤外画像分光装置 ALIS開発チーム紹介  (メンバーは五十音順)

佐伯和人 写真

機器LEAD:佐伯 和人 [大阪大学 理学研究科 准教授]

 専門は惑星地質学・鉱物学、火山学。ALISの他に、月着陸実証機SLIM搭載の分光カメラ(MBC)の開発チームリーダーもしています。
 宇宙に人類の生活圏を拡げるために、他天体の地質調査を推進しています。地球のフィールド調査で得た経験を宇宙に活かします。

仲内悠祐 写真

機器sub-LEAD:仲内 悠祐 [宇宙航空研究開発機構 研究開発員]

 現在開発中の小型月着陸実証機SLIM搭載の分光カメラ(MBC)の開発をしています。 自身の研究では、地球の月や小天体表層におけるOH基やH2Oの形成について研究しています。

メンバー:海老塚 昇 [理化学研究所 光量子光学研究センター 研究員]

 すばる望遠鏡等のグリズム(直視回折格子)や各種回折格子を開発しています。 太陽系外地球型惑星のサンプルとしての地球照の分光観測や流星の分光観測、双曲線軌道の流星の起源を調べています。

メンバー:岡本 隆之 [理化学研究所 特別嘱託研究員]

 一言自己紹介。

メンバー:小川 佳子 [会津大学 宇宙情報科学研究センター 上級准教授]

 一言自己紹介。

鹿山雅裕 写真

メンバー:鹿山 雅裕 [東京大学 総合文化研究科 助教]

 月の科学、鉱物学、隕石学を専門に月の揮発性成分の状態や 揮発性成分と月の岩石・鉱物との相互作用に関する研究を実施しております。

メンバー:北里 宏平 [会津大学 宇宙情報科学研究センター 准教授]

 一言自己紹介。

佐々木 実 写真

メンバー:佐々木 実 [豊田工業大学工学部 教授]

 微細加工が専門で、ALISでは分光素子の試作部分で関係しています。
自身の研究は、フォトリソグラフィによる立体加工や光MEMSです。

出村 裕英 写真

メンバー:出村 裕英 [会津大学 宇宙情報科学研究センター 教授・センター長]

 情報科学と宇宙科学を架橋した、月惑星探査アーカイブサイエンスの研究開発をしています。形あるものは全て研究対象で、 ALISでは機器開発試験と評価、地形認識や地質判読とそのためのツール開発など、理工学をまたいだトピックで貢献します。

メンバー:長岡 央 [宇宙航空研究開発機構 特別研究員]

  月隕石や月回収試料の化学分析と探査衛星が取得した科学データの解析を通して、 天体表層に分布する元素に着目し、月の起源と進化について研究しています。また、ALISの他にも将来探査に向けた 化学分析装置の開発に従事しています。

メンバー:平野 照幸 [東京工業大学 理学院 助教]

 通常は天文学的手法による太陽系外惑星系の観測的研究を行っていますが、 測光・分光データの解析、新解析手法の開発等幅広く研究を実施しています。

三河内岳 写真

メンバー:三河内 岳 [東京大学 総合研究博物館 教授]

 専門は惑星物質科学・鉱物学・隕石学。ALISのターゲットである月極域に存在する岩石・鉱物について、 模擬試料の選定やそれらを使った予備実験などに従事します。
 ALISの他にも、はやぶさ2回収の小惑星リュウグウ試料の初期分析チームにも入っており、 多様な地球外試料の分析から太陽系での天体進化の解明に取り組んでいます。

メンバー:山形 豊 [理化学研究所 光量子光学研究センター 先端光学素子開発チームリーダー]

 一言自己紹介。