K.Saiki's Planetary Geology and Mineralogy Laboratory.
Department of Earth and Space Science,
Graduate School of Science, Osaka University.
中秋の名月やスーパームーンなど、お月見をすることが多くなってきた今日この頃。
そろそろ月見も飽きて来たというかたに、
そして、ブルーバックス「世界はなぜ月をめざすのか」の読者へのアフターサービスも兼ねて、
ちょっと面白い月見の方法を紹介します。
<月の地質を知ってもっと楽しむ>と
<一生に一度しかできない簡単で面白い月観察実験>
をご覧下さい。(2014年9月5日公開)
アポロ15,16,17号の軌道撮影航空写真をデジタルデータにしたものを公開しています。(2007年6月19日公開)
天体望遠鏡でムラのない正確な輝度の映像を撮影するための道具・積分球の自作法を紹介した論文です。
高等学校天文部の昼の活動として複数の高校で製作の取り組みがなされて好評を得ています。
小惑星探査機「はやぶさ」の搭載カメラAMICAも、とある事情にてフラットフィールドはこの発泡スチロール積分球が採用されました。
精度の高い写真を撮影したいアマチュア天文家の方は、2万円もあればつくれますので、ぜひお試しください。
日本惑星科学会誌「遊星人」で発表した内容が、CiNii (論文情報ナビゲータ 国立情報学研究所)のサイトで閲覧可能です。
MAGFLOWをもとに佐伯が移植改造した55lava(ごーごーラバ)を紹介するサイトです。
Tephra2をもとに佐伯が改造移植した降下火山灰シミュレーションソフト55tephra(ごーごーてふら)を紹介するサイトです。
ソフトを使用したり、ソースコードを読んだりできるように、processingの説明からはじまって、現在連載中です。
連載第2回は、55tephraで使用する画像化日本標高地図のしくみの説明です。地図もダウンロードできます。
超長期連載となってしまっておりますが、まとまった時間ができたときに完結させます。
無人観測飛行機Sky-1は研究者自らが修理をしながら長期運用できる飛行機です。
修理ができるということは、製作ができるということ。そのことを実証するために、Sky−1は使いたいが
模型飛行機の組み立ては初めてという方の協力を得て、Sky-1組み立て実証試験を行いました。
(2008年9月6日公開)
なお、Sky-1製作教室は2011年度にも製作編のみ開催されました。
人に衝突しても怪我をさせない無人観測飛行機Sky-1の紹介です。(2008年5月21日公開)
なお2011年より、ラジコンだけでなく、GPSによる自律飛行もできるようになっています。
フリーのラジコンフライトシミュレーターFMSでSky-1と同じ形、同じ飛行特性の機体で練習するための機体データは以下をクリック。
FMS用Sky-1機体データ
ラジコンフライトシミュレーターFMSのサイトはリンク集をご覧下さい。
パソコンとインターネット環境があれば、最先端の惑星科学や地球科学のデータを家庭でも扱える時代となりました。
若手研究者の月・惑星地質学や地球科学の入門のため、そして、一般の方がたが、趣味としてそれらの研究を始めるきっかけをつくるため、本サイトの情報が少しでもお役にたてれば幸いです。